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ままこっちのHIKAGE園芸

日陰の小さなスペースで、お花を育てています。

「母とムスコ」

Categoryその他
こんばんは~。

今日はお花ネタではありません;ちょっと映画の話をしてみようかと思います。

なので興味のない方はスルーしちゃって大丈夫ですよ~。

先日、息子の受験の話にたくさんの「おめでとう」コメントありがとうございました!

そこでブロ友さまのお1人が「ムスコと母」の関係性、いかに大切な存在なのかについて想いを寄せてくださって、ふと思い出しました。

もちろん、わが子が娘だからって、大事でないわけではありません(笑)
その方はたまたま息子さんお二人のお母さまなので、その方の主観でコメントくださったのです^^


とても微笑ましくて、その方のお子さん、特に次男君への愛情が・・・。

見てきたわけではないのにその温度が伝わってくるようで、気持ちが温かくなりました。

ふと思い出した映画とは、昨年末に上映されていた『母と暮せば』です。

お母さんと次男坊が主人公のお話です。

ぜひ、たくさんのお母さんに観て頂きたかった映画です。

映画
昨年は戦後70周年。巨匠山田洋次監督の、「生涯で一番大事な作品を作ろう」という、反戦への願いの気持ちが込められた作品です。

主演を務められた吉永小百合さんも、同じ思いを会見などで語られていました。

特におふたりは、若い世代に戦争の悲しさ、愚かさを伝えていきたい、という思いがあったのではと思います。

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余談ですが、私が小さいころ「戦争」について学んだのは、やっぱり漫画や映画だったんですよね。。

『はだしのゲン』は映画も見たし、原作も読みました。
お金持ちが傷を負って、傷口に蛆がわいて、それを主人公兄弟に取らせる仕事をさせるのが、それでお金をもらって、確か乳児の妹のために闇市でミルクを買うシーンがあったと思うのですが、(たしか間に合わずに命を落としてしまったと記憶しています)悲しいけど逞しくて、印象に残っています。

『火垂るの墓』も映画も原作も見ました。これは、ひたひたと死に向かって行ってしまうのが、子ども心に悲しくて。どんな目にあっても、生きることを諦めないほうがいいなって、自分としてはそう思った作品でした。
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『母と暮せば』の物語は長崎に原爆が投下されてから3年後。大学で講義中にほぼ蒸発する様に命を奪われてしまった大切な次男坊が、母のもとに亡霊となって帰ってくるお話です。

母の慎ましい暮らしの中に、時々生前そのままの息子が現れて、お喋りしていきます。

戦争映画にありがちな、戦闘や、戦死の描写などはありません。痛みや恐怖で、戦争を描いてるんじゃないのです。

でも、人物1人1人が丁寧に描かれていて、見えるんですよね。生きているその人たちの、心の傷とか、失ったものへの愛しさ、残されるやりきれなさ。

そして戦争で殺されてしまった人の、残した人たちへの愛情、自分が得るはずだった幸せへの未練。

原爆投下から3年後。みんな静かに、時に明るく暮らしているんだけど、深い悲しみを抱いて生きている。

それが、その時の長崎の、現実の人たちの身の上に起こったことなんだろうと思うと、辛いです。

私は娘と2回観に行きまして、とにかく2回とも泣いたのですが、娘曰く「2回目の方がすごいね」と言われてしまいました;

自分でも、お話の筋がわかってるので、それほど泣かないと思ってたのにです。

泣ける、けど、泣かせよう、と思って作られてはいない。(そういうのは苦手です。)

自然と人物に共感していって涙が出るんです。

特に息子を持つ母である自分は、主人公の母・伸子や、本田望結ちゃんが演じる女の子にも共感して号泣でした。

私が子ども時代に、映画や漫画などで「戦争」を知ったように、この映画で戦争の悲しさを伝えて行けたら。

でも、内容が戦争ものだったせいか、興行収入はそんなに行かなかったようなんですよね。。

もったいないんですよね。。本当に。

先日、日本アカデミー賞で、次男坊役の二宮和也さんが最優秀主演男優賞、彼の生前の恋人役だった黒木華さんが最優秀助演女優賞を受賞されました。

二宮さんは、世界的に最も歴史ある、そして映画賞の中でも公平さに定評があるキネマ旬報主演男優賞も受賞していて、こうして評価されることはとっても嬉しいです。

ただ、気づいてる方は気づいてますが、私は二宮さんの大ファンですので;私情たっぷりですのであまりそこには言及しませんが;
(お花ブログなのでそちらのネタは控えているのですよっ)

ロードショー自体はほぼ終わってしまっている作品ですので、どこかで機会があったら観てみて頂きたいです。

一度でも観てくださる方がたくさんいらしたら、きっと後世に残っていく、そんな映画だと思います。


(次回からはお花ブログに戻りまーす!そして時間切れになってしまったので、菫さん、オーリーちゃん、コメ返遅れてすみません~;)

2 Comments

ベルママ  

こんばんは~♪

この映画は見てないのですが、とても良い映画なんですね。
ままこっちちゃんの説明を読んで、なんだか切ない気がしました。
我が家はDVDになりますが見てみたいです。

「ムスコと母」の関係は息子って母親は特に可愛いんでしょうね。

ご近所の奥さんが、まだお子さんが小さい時に[今から息子にお嫁さんが来ると思うと悔しい] 悔しいだったか、腹が立つ。だったか忘れました。
そんなものかな~と思って聞いてました。

家の場合は義両親と同居だったので、子供達をかまってあげられなかったので、あまり考えずに過ぎました。
でも、皆、上の子、下の子、関係なく我が子は可愛いんですよね。

2016/03/22 (Tue) 22:12 | REPLY |   

ままこっち  

ベルママさん、おはようございまーす。

お花記事以外なのにコメントありがとうございます。

一昨日娘が卒業しました。
長男は一足先に卒業式があったので、今は天国みたいな春休みです。(勉強忘れてます~)
そして娘は今朝早くに子どもだけでディズニーシーに行ってしまったので私はとても心配です;大丈夫かな~;

この映画ね、笑えるシーンも多いんですよ。過去の思い出は楽しいことばかりで。
それが過去だと思うとまた、悲しみ倍増なんですけど~(涙)
ベルママさんも、男のお孫さんがいらっしゃるので、感情移入してしまうのではないかと思います…。いろんな登場人物に共感しちゃうのですよ~。
身近な人を大切に思う気持ちが反戦に繋がるといいのに、と思います。
DVDでも、いつか地上波でやる時でもいいから、機会がある時観てみてくださいね~。

そうでした。ベルママさんの同居時代、いろいろ大変だったんだろうなあって想像しちゃいます。
過ぎ去って、今明るく過ごされていることが素敵ですよね。
大変なことがあっても、ベルママさんみたいな人生の先輩がいらっしゃると、いつか自分もそんな時が来るんだって穏やかな気持ちになれますね。

そして息子…。私は息子だからって、実はわりと…異性とかそういうの平気だったりしますけど;
彼女とか嫁とか、勝手に作ってねーと思います;
たぶん相談には乗りますけどね~。
勝手に幸せに生きててくれるのが一番ですね~。
どっちかっていうと娘とお出かけとか多いので、遊んでくれなくなったら寂しいなあ。

2016/03/25 (Fri) 07:37 | EDIT | REPLY |   

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